2つの「慶應ミスコン」が対立、内容証明も飛ぶ異常事態 両者の言い分を聞くと...

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「KOPURE」「実行委員会」の言い分は?

   19年に新規参入した「KOPURE」は5月11日、J-CASTニュースの取材に、開催の理由を「かつてのミス慶應コンテストは、ミスキャンの中で最も注目度が高く、最も期待されていたと思います。当時のように、多くの人々から支持される、権威のあるコンテストを作り上げることで、大学全体を盛り上げたいと考えたからです」と主張する。

   「これは主観ですが、これまでのミスコンテストでは、各団体の伝統が制約となり、新しい挑戦をするハードルが高かったように思います。しかし、私たちは新しく立ち上がったばかりの団体です。何色にも染まっていない私たちだからこそ、ファイナリストや視聴者の皆さまのご要望に積極的に耳を傾け、今までのミスコンには無かったようなイベントや企画を催すことができると考えています」

   現在、慶大生10人が所属し、昨年のコンテスト出場者も広報活動に協力する。複数の企業から協賛の打診があり、入選者への特典は「現在検討中です。詳細が決定次第、HPにて告知させていただきます」とする。

   一方、慶大生21人が所属する実行委員会は、取材に「こんな小競り合いが起こるとは予想できなかった。こんなことに(出場者を)巻き込んでしまったことは申し訳ない。KOPURE側の募集を2018年度開催実績のある当団体の正規のものと勘違いして応募した人がいたということなので残念である」として、今後はより一層広報活動に力を入れていく構えだ。

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