「巨人には特別な思いを持って...」
14日からは東京ドームで巨人2連戦を控える。今季は巨人に6連敗中でいまだ白星がない。平成最後の3連戦では、2戦目、3戦目で連続完封負けを喫しているだけに令和最初の「伝統の一戦」で汚名を返上したいところだ。
「私も阪神でやらせていただいていましたから、巨人戦の重みというものは分かっているつもりです。今季の巨人打線は坂本選手をはじめとして破壊力抜群の打者が顔を揃えているので、ある程度の失点はやむえないところがありますが、ミスは避けたいですね。人間ですからミスをしてしまうのは仕方ないですが、今の巨人相手にミスをしてしまうと流れを一気に持っていかれる可能性もありますから」(野口氏)
矢野燿大監督(50)は12日の試合後、巨人戦に向けて「今シーズンやられていることはもちろん分かっている。巨人には特別な思いを持って戦っていきたいと思う」と決意を新たにした。