GT-RとフェアレディZの半世紀 日産・旧プリンスの「切磋琢磨」が生んだ2大スポーツカー

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50周年限定モデルの内容は?

   50周年を記念して、日産自動車は日産GT-RとフェアレディZの「生誕50周年」を記念した限定モデルを発売する。GT-Rの50周年モデルは、GT-Rの2020年モデル「プレミアムエディション」をベースに、デビュー当時のスカイライン2000GT-Rが日本グランプリで活躍したレーシング仕様のエクステリアをモチーフとしている。

   2020年モデルの新色「ワンガンブルー」と専用ホワイトステッカーを組み合わるなど、3種類のツートンカラーで、往年の日産のレースチームカラーを再現している。GT-Rの50周年モデルは6月に発売し、20年3月末までの限定発売となる。

   フェアレディZの50周年モデルは、1970年にアメリカのSCCA(スポーツ・カー・クラブ・オブ・アメリカ)のレースで優勝した「ダットサン240Z」(フェアレディZの米国仕様車)のデザインを今日風に再現。2種類のカラーリングで、今夏に発売し、GT-Rと同じく2020年3月末までの限定発売となる。

   日産はGT-RとフェアレディZの50周年を記念し、中日本高速道路(NEXCO中日本)と東名高速道路で特別イベントを行なう。5月25、26日には東名高速の足柄サービスエリア(神奈川県)を起点に、新東名の駿河湾沼津スマートインターチェンジ(静岡県)をGT-Rの2020年モデルで折り返す約50キロの試乗を23組限定(事前予約制)で行なう。

   また、5月26日まで、東名高速足柄サービスエリアで初代スカイライン2000GT-R、静岡県の牧之原サービスエリアで初代フェアレディZ、同じく静岡県の新東名清水パーキングエリアでR32型スカイラインGT-Rを展示。足柄サービスエリアでは5月26日まで日産のオリジナルグッズを販売する。

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