交通事故被害者の支援団体は
保育園側は9日、被害者側の取材について、「被害にあわれた保護者及びご親族の心情をお察し頂き、また、近隣住民のご迷惑にもなりますので自宅や職場への取材はご遠慮下さいますようお願い申し上げます」と報道関係者に呼び掛けている。
交通事故被害者の生活支援をしている、交通事故被害者家族ネットワークの上田育生業務執行理事はJ-CASTニュース編集部の取材に対し、こう話した。
「保育士さんは前の方に立って子どもを守っていた状態だったわけですから、保育士さんとしての義務を果たしていれば全く過失はない。報道の自由が憲法で保障されているのはよく理解しているが、やはりまだ事故から1週間もたっていない。せめて四十九日過ぎるくらいまで(被害者側への取材は)そっとしておいてあげるのが普通だと思います」
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)