気温が上がると「厳しい」種目も
続いて「2×2×400メートル」。同種目は、男女2人が400メートルを交互に2本走るというもの。スポーツ好きな筆者も若かりし頃、400メートルをしょっちゅう走らされていたが、当時の監督曰く「スポーツの中でも陸上400メートルほどキツいものはない」。マラソン等の長距離は「有酸素運動」だが、400メートルは「究極の無酸素状態」で走り切る。ゴールした後は顔面蒼白、コース上に倒れこみ、しばらく動けなかったことを思い出す。
JAAF担当者によると、
「確かに厳しい種目ですね。この時期は気温も上がってきているので、選手の安全管理にも努めたいと思っています」
とのことだった。