「ツイート数がおかしいことになってる」。ツイッターのキーワード検索を利用しようとすると、一部のワードで「922京3372兆368億5477万5800件」という異常に膨大なヒット数が表示されるバグが発生している。
2019年のゴールデンウィーク中にツイッター上で報告が相次いだ。運営するツイッター・ジャパンは5月8日、J-CASTニュースの取材に「関係部署で調査中です」としている。
「引っ越しおばさん」「消費税増税たけのこ」...?
スマートフォン版ツイッターアプリのキーワード検索は、ワードを入力すると検索候補とともにツイート数が表示される。一部のワードを入れると、この数字の部分に「過去1時間のツイート:9,223,372,036,854,775,800件」と出るバグが起きている。
編集部が実際に入力して確認できた限りでは、この数字が出る検索ワードは「沢村栄純」「妖怪ウォッチ4」など複数あった。ツイッターユーザーからもこの数字が表示された検索画面のスクリーンショットとともに次から次へと報告されているが、そのワードは「エンドゲーム 興行収入」「ホリエモン ロケット」「#オードリー春日」「引っ越しおばさん」「消費税増税たけのこ」など多岐に渡り、一貫性はあまり見られない。また、しばらくすると正常なヒット数が表示されるようになるケースが多いようだ。
何気なく検索しようとした際に発見したユーザーが多く、
「過去1時間のツイート数どうした」
「書いてる途中で気づいたけどツイート数おかしいだろ」
「なんかバグってすごい数字になってたのを数えてみたら、約922京件でした」
と困惑する声が相次いでいる。