2019年5月7日に放送された情報番組「バイキング」(フジテレビ系)が、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約延期問題を抱えている小室圭さんについての特集を放送した。
この日、番組では「ニューヨーク現地緊急取材 小室圭さん目撃情報続々 立ち寄る店はリーズナブル!?」と題し、小室さんの米・ニューヨークでの留学先の周辺について行った取材の結果を放送。学生寮についての情報や、餃子パーティーに参加したなどの動向について触れた後、「ニューヨークは弁護士が飽和状態」と、ニューヨークで弁護士をするには多数の困難が伴うとの現地の声を紹介した。それに加え、特集の最後には番組スタッフが小室さん側の弁護士から聞いた話として、小室さんの最新の気持ちが紹介されたが、それに対し、スタジオで驚きが広がる事態となった。
「彼は今ライフプランを作っている最中です」
「ちょっと気になるメッセージがあるんですけど」と怪訝な表情を浮かべつつ、番組司会の坂上忍さん(51)がスタジオ内のディスプレイに視線を向けると、スタッフが聞いた話として小室さんの最新の気持ちが文章で表示された。それによると、
「(小室さんは)弁護士になるとは言っていません。彼は今ライフプランを作っている最中です」
「メディアの方は勘違いしています。小室さんは弁護士資格の取得を目指していると言ってますが、弁護士になるとは言っていません。今彼がどんな仕事をするのかは決まっていません。例えば、どこかの企業に就職するとか、もしかしたら起業するかもしれない。少なくとも今から医者になるとか農業をやるとかは選択肢にはないですが」(句読点は編集部が加筆、以下同じ)
とのメッセージがスタジオ内のディスプレイに表示された。
これを見た出演者たちからは一様に驚きの声が上がった。秋篠宮さまと20年の親交があるという、ジャーナリストの江森敬治さんは、
「(婚約)内定の会見の時も、『将来のことは2人で決めたい』ということで、結婚後の具体的な話には触れてなかったですよね。ですから、そういう意味でも(将来が未定というのは)あり得るのかなとは思っていましたけども......少し不安です」
と回答。また、弁護士の清原博さんは、ビザの問題はあるとしつつも「弁護士になるのかどうかすら分からないとなると、一体この人は何になるのか?」と渋い表情。また、パネリストで女優の安藤和津さん(71)は、「(弁護士にならないと)ニューヨークに行ったのが逃げたのかと思えてしまう」とツッコミを入れるなど、「出演者総ズッコケ」とでも言える状況となった。