3人の立ち位置をスポットライトで照らす
アンコール直前の本編最後の楽曲「今 君を想う」では、曲紹介で「本当は、ここにいてほしかった3人への気持ちも込めて歌いたいと思います」。ステージは3か所がスポットライトで照らされた。間奏部分では、指原さんがマイクを口から話して何かを語りかける場面もあった。その内容は明らかではないものの、3人へのメッセージだと受け止める人が多い。
今回のコンサートでは、指原さんがHKT48の新公演「いま、月は満ちる」を書き下ろすことも発表された。終演後、記者団にタイトルに込められた意図を聞かれた指原さんは、自らの卒業や、グループを離れている3人の名前を挙げながら、
「パワーダウンしたと思われないように、『今、これだけ月が満ちているんだよ』と思ってもらえるように」
と話した。