秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが通う中学校の席に、不審な刃物が置かれていた事件が波紋を広げている。
注目されるのは、2本の刃物がピンク色に塗られ、棒の先に取り付けられていた点だ。その異様な形状から、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を意識したのでは、という説も飛び出し、ワイドショーでも言及があった。
棒の先に「ピンクの刃物」2つ取り付け
報道によれば、事件が起きたのは2019年4月26日、悠仁さまがこの春から通うお茶の水女子大学附属中でのことである。無人となっていた教室に何者かが侵入、悠仁さまの机の上に、「刃物」を置いて去った。校内では工事業者を名乗る男が目撃されており、警察がその行方を追っている。
問題は、その「刃物」の状態である。主要各紙によると、
「棒状のものにテープで巻き付けられた刃物2本が、悠仁さまの机と隣の机にまたがるように置かれていた。刃の部分はピンク色に塗られていた」(朝日、以下いずれもウェブ版)
「2本の刃物は長さ約60センチの棒の先にテープで固定されていた。果物ナイフとみられ、刃はピンクに塗られていたという」(毎日)
「刃の部分がピンク色に塗られた果物ナイフのような2本の刃物が、アルミ製の棒に粘着テープで固定された状態で、悠仁さまの机と隣の机にまたがるような形で置かれているのが見つかった」(産経)
ピンク色に塗られ、長い棒の先に固定された刃物――まるで「槍」のようだ。しかも、刃は2つである。報道とともに、その異様さが注目を集めた。