メモ魔・高橋由伸は、監督時代に何を書いていた? 「やっぱり...」「ストレスか」正体に反響

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「由伸メモ出版しないかな」

   16~18年の3季監督を務めた高橋氏だが、リーグ優勝は成し遂げられなかった。16年こそ2位だったが、17年は4位で巨人11年ぶりのBクラス落ちと、球団史上ワーストを更新する13連敗という不名誉な記録も残している。18年も優勝争いに絡めず、ペナントレース中に同シーズン限りでの退任が決まった。在任中、「由伸メモ」は本当に役に立っているのかとやり玉にあげられることもあり、良くも悪くもファンの記憶に残った。

   「メモ」の正体をめぐっては監督在任中にも報じられたことがある。18年7月17日付のスポーツ報知(ウェブ版)は「(メモには)そのケースで感じたことや後悔、反省点をなぐり書きしているという。聞くと冗談交じりに『みんなの悪口だよ』と言って詳細を明かさないが、これを試合後の監督室で自身の手帳に改めて書き直している。復習して頭にたたき込み、後日読み返して同じ失敗を繰り返さないようにする」と、どのように生かされているかを含めて伝えていた。

   ただ、同記事でも今回のテレビ中継でも、「メモ」に実際に書かれている具体的な内容は明かされていない。いずれにおいても高橋氏は「悪口」と冗談めかし、詳細を語るのをかわしている部分もある。ネット掲示板では「由伸メモ出版しないかな」と書籍化を望む声もあがっているが、全貌が公開される日は来るのだろうか。

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