戦艦「大和」の引揚げ品を一般初公開 46センチ主砲用火薬缶など

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   広島県呉市の大和ミュージアムは2019年4月24日から、太平洋戦争中に米軍の攻撃を受けて沈没した戦艦「大和」の引揚げ品を企画展で初めて一般公開する。

   公開される引揚げ品は、大和の46センチ主砲用火薬缶や、歯車に目盛りが刻まれた探照灯架台の一部、測距儀の一部など計18点。

   J-CASTニュースの取材に対し、企画展担当の学芸員は「引揚げ品は実際に大和に搭載されたものなので大和の資料と合わせてご覧になっていただければ」とコメントを寄せた。

   企画展「海底に眠る軍艦―『大和』と『武蔵』」は2020年1月26日まで。引揚げ品以外にも戦闘中の戦艦「武蔵」の写真や太平洋戦争中の作戦摘録など9点も初公開される。

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