マック赤坂氏、上杉隆氏、おぎの稔氏は、「生主」は、「ユーチューバー」は? ネット注目候補の明暗まとめ

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   4年に一度の統一地方選挙が行われた。政見放送での「10度!20度!30度!」「スマイルッ!!!!!」といったフレーズで知られるマック赤坂氏(70)が、東京都港区議選(以下、特筆のない場合、文中の区・市は東京都)で当選したことが話題だが、他にもインターネットでの注目候補が多数出馬していた。

   主に2019年4月21日に投票が行われた、統一地方選「後半戦」の候補者に焦点を当てて、その結果を振り返ってみよう。

  • 都議選出馬時のマック赤坂氏(2017年6月撮影)
    都議選出馬時のマック赤坂氏(2017年6月撮影)
  • 都議選出馬時のマック赤坂氏(2017年6月撮影)

「都知事選候補者」が続々出馬

   「最後の選挙戦」と公言していたマック赤坂氏は、07年に初出馬した地である、港区議選(定数34)に立候補。54人が出馬するなか、30位で当選した。マック氏はこれまで「(日本)スマイル党」での出馬が多かったが、今回は16年都知事選、17年都議選(世田谷区)に続いて、無所属で立候補している。

   マック氏の当選ばかりに注目が集まるが、同じく16年都知事選に出馬した望月義彦氏(54、無所属)もまた、今回の港区議選に出馬していた。こちらは91票で落選となった。両氏のみならず、今回の統一地方選では、前回の都知事選候補の「くら替え出馬」が相次いだ。4月7日投票の「前半戦」では、神奈川県議選(横浜市南区、定数2)に後藤輝樹氏(36、横浜都構想を実現する会)が出馬。3人中3位で落選したが、供託金没収点は越えた。

   21日の「後半戦」では、上杉隆氏(50、無所属)が中央区長選に出馬。5人中2位に食い込んで、供託金没収も免れたが、自公推薦の山本泰人氏(70、無所属新人)にダブルスコアで敗れた。また、先の知事選では後藤氏とともに話題になった高橋尚吾氏(35、無所属)は、杉並区議選(定数48)に立候補。70人の激戦のなか、62位で終わった。

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