NGT48の山口真帆さん(23)ら3人が2019年4月21日に卒業発表したことを受け、NGT48メンバーよりも先にSNSで3人の卒業に触れたのは、AKB48の岡田奈々さん(21)やグループ総監督の向井地美音さん(21)、卒業を直前に控えたHKT48の指原莉乃さん(26)だった。
AKB48グループのメンバーのアカウントには、運営会社のAKSの対応を非難する声が次々に寄せられる。特に岡田さんは「AKSに所属している限り応援できない。ごめんなさい」というファンの声に返信し、「どうしたらいいのかもわからず何も出来なくてごめんなさい...」と苦渋をにじませた。
「でももう限界。AKS に所属している限り応援できない」
山口さんが卒業を発表した「チームG」千秋楽公演に先立って、早川麻依子支配人(44)があいさつに立った。だが、拍手も歓声もあがらず、直後には「待ってるからー!」「うそつくな!」といった内容のヤジが飛んだ。「チームG」についていえば、ファンもAKS側の対応を冷ややかに受け止めている人が多いことがうかがえる。
卒業発表から2時間ほど経った22時12分に岡田さんが「755(ナナゴーゴー)」に書き込んだ一言が、「何故なのだろうか」。ファンの
「なぁちゃん(編注:岡田さんの愛称)のことは人として好きだし応援してる。でももう限界。AKSに所属している限り応援できない。ごめんなさい。今までありがとう」
という声には、
「好きになってくれて本当にありがとう どうしたらいいのかもわからず何も出来なくてごめんなさい...」
と、なすすべがない様子だ。