福山雅治が目ん玉ひんむき歯食いしばる 「集団左遷」での顔芸連発にファンも「!?」

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   俳優の福山雅治さん(50)が主演するドラマ「集団左遷」(TBS系)の第1回が、2019年4月21日に放送された。

   同ドラマの原作は作家の江波戸哲夫さんの「新装版 銀行支店長」と「集団左遷」。廃店間近の銀行支店長に就任した福山さん演じる片岡洋が、部下たちと共に廃店撤回を目指して支店を盛り立てていく様子を描く。

   第1回では、片岡が出世の目が消えかけた50歳にして突然の昇進。喜ぶもその真意を上層部から明かされるシーンなどが放送された。そんな中、視聴者の注目を集めたのは福山さんの「はっちゃけぶり」だ。

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渾身の土下座も披露

   番組序盤、新支店長が集まる就任式に出席した片岡は、頭取(市村正親さん=70)から渡された支店の運営指示書を見るが、そこには、ノルマとして利益を「純増100億円」とせよの文字が。不可能に近い値に驚く演技をする福山さんだったが、その際の表情は目をこれでもかとばかりに開いたために、顔全体の筋肉が引きつり気味に。新支店長の就任式というフォーマルなシーンとしては、やや大袈裟とも感じられる演じ方だった。

   中盤、資金の回収を恐れて逃亡中の融資先の社長を見つけ出し、ゴルフクラブ入れの中から札束を発見するシーンでは、目を血走らせながら「もう言い逃れ出来ませんよ!」。両目の見開きぶりはもちろん、眉毛を「逆ハの字」にしつつ、逃亡を図った取引先を怒鳴りつけた。

   終盤、支店の削減を進める常務取締役の横山(三上博史さん)との舌戦では、眼球がこぼれ落ちそうなぐらいの刮目ぶりで廃店を思いとどまるよう食い下がったほか、シーンの最後では渾身の土下座を披露。その際の表情は、歯を食いしばりすぎたためか、ほうれい線が深々と浮き上がるものだった。

「ちょっと空回りし過ぎてる感」の声も

   これらのシーンを見た視聴者からは、「福山の役が軽いノリで違和感あるなぁ」「福山さんのキャラ?ちょっと空回りし過ぎてる感...ちょっと違和感あるんだなぁ...」といった、福山さんの演じ方がやや大袈裟ではなかったかとする声が続々。「かつてここまで福山雅治の顔芸フルスロットルなドラマがあっただらうか」(原文ママ)と、クールなイメージの強い福山さんとしては「史上初」の出来事だったとする声も上がっている。

   確かに、ドラマ中は福山さんが両耳に別の携帯電話を当てて通話先とやり取りを行う様子や、上層部の意志に反して利益を上げようとしているのを監査役に見咎められてショックを受けるシーンでは頭を抱えて「ウワーッ!」と甲高い声で叫ぶなど、確かに、今までの福山さんのイメージにはない演じ方が散見されたのは事実。オーバーリアクションを連発するという福山さんの新たな一面に、それこそ、視聴者も刮目してしまったのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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