ITジャーナリストがおすすめする対策は...?
名探偵コナンの新作映画をめぐる、ツイッターでのネタバレ行為は例年起きている。『から紅の恋歌(ラブレター)』(17年)、『ゼロの執行人』(18年)でも、同様の被害を訴えるツイッター利用者が続出していた。
ツイッターの日本法人は4月18日、J-CASTニュースの取材に、「個別の案件や対処法に関してはコメントできません」とし、一般論として「利用者の皆さんには安心、安全にツイッターを使っていただけるよう常に改善に取り組んでいる」と答えるにとどめた。
ITジャーナリストの高橋暁子氏に対策を聞くと、「これから観に行く人が狙われますので、コナンを観に行くことをツイッター上で公開しないことが大切です」と助言する。
「そのほか、映画が見終わるまで鍵アカウントにして、知らない人がツイートに『いいね』などをできないようにしておくことでも、被害を防ぐことができます。また、キーワードミュートもおすすめです。『設定とプライバシー』→『通知』→『ミュート中』→『ミュートするキーワード』→『追加する』で、『犯人』や『コナン』などの関連キーワードをミュートするとより安心ではないでしょうか。ただしミュートできるのはあくまでツイートなので、観に行くまではツイッターを見ないという方法もありかもしれません」(高橋氏)