参院選も「このままでは、1人区で、いったいどれだけとれるのか」
立憲民主党会派の岡田克也衆院議員は4月19日午後、福山氏と玉木氏の温度差について、「(萩生田氏の)発言に関する2人のコメントで、決して矛盾していないと思う」とみるが、
「玉木さんも現状を客観的に見るんじゃなくて、自分も当事者ですから、『じゃあどうするか』ということをしっかり考えてもらわなきゃいけない。枝野(幸男・立憲民主党代表)-玉木でしっかり考える、というのが基本」
などとして、候補者調整を急ぐように求めた。岡田氏は参院選についても
「擁立が進んでいないのもあるし、擁立が終わったところも戦える態勢になっていないところが結構ある(中略)このままでは、1人区で、いったいどれだけとれるのか。大変心配している」
と危機感を示している。
衆院選の候補者調整をめぐっては、枝野氏が4月17日に出演したラジオ番組「岩瀬恵子のスマートNEWS」(ラジオ日本)で、統一地方選終了後に各党に対して協議を呼びかける考えを示したばかりだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)