ノリノリ福山氏、困った玉木氏
4月18日の時点で、野党からは解散総選挙を前提にした発言が相次いだ。共産党の志位和夫委員長は、
「(増税)断念に追い込む戦いを、いよいよ強めたい。にもかかわらず増税に突っ込むというのであれば、審判を下して安倍政権もろとも、増税の動きは吹き飛ばすという決意で頑張りたい」
と話し、立憲民主党の福山哲郎幹事長も
「我々としては、解散をするなら堂々と受けて立ち、野党で協力して安倍政権を倒す絶好の機会を得ることができると考えている」
と前向きだ。一方、国民民主党の玉木雄一郎代表のツイートは、
「消費税増税先送りを口実にした衆参同日選の可能性が高まったと言える。政権はバラバラな野党の現状を見透かしているのだ。速やかに現状を打破しないと野党は大敗する」
と、悲観的に見える。