体温計1本失くしても「始末書」
「病院は医療器具に対する管理はこれでもかというぐらい厳重です。私も体温計をなくしたことがありましたが、1本であっても当然、それは始末書の対象。散々探しても見つからず、始末書を書く羽目になりました。また、ほかの人がなくした血圧計、血糖値測定器、酸素濃度測定器を探すのを手伝ったことがあります。また、実際になくしたことはないのですが、やはり、麻酔薬や筋弛緩剤など、劇薬に指定されているものは非常に管理が厳しい。1日に複数回にわたって在庫を確認するのはもちろん、仮になくなったとなればチーム総出で捜索。どうしても数が合わない場合は警察に届けることになります」
第1回放送時には、「開始1分で数え切れないくらいツッコミどころが...」など、実際の医療の現場とは違うとの声が殺到していたが、第2回の「ゴミあさりシーン」に関しては、一転して看護師たちの共感を集めた「白衣の戦士!」。自らの経験を振り返った結果、かつての苦労を思い出した看護師たちは多かったようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)