巨人、最下位広島に「逆転負け」 クック乱調で「なぜ小林を使わなかったのか」

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「小林とは息が合っていたように見えた...」

   前出の関係者は「クックはクイックに難が見られ、ランナーを背負うと盗塁を意識しすぎてリズムを崩すことがある。炭谷も決して肩が弱いキャッチャーではないが、より肩の強い小林ならば安心して投げられる。開幕からここまで小林とは息が合っていたように見えたし、あの場面でなぜ小林を使わなかったのか。理解に苦しみますね」と原采配に疑問を投げかける。

   原監督は開幕前に捕手に関して、しばらくはひとりに固定せずに起用する方針を示唆していた。さらに、投手に捕手を「指名」させないことも明言しており、小林、炭谷、大城卓三(26)を競わせながら起用してきた。17日の試合ではクックと炭谷の相性を図るつもりだったのかもしれないが、その代償としてチームに黒星が付いた。

   FA(フリーエージェント)で広島から移籍した丸佳浩外野手(30)がここまで機能し、打線に厚みが増したことで打撃陣は安定している。一方で投手陣に関しては開幕前から不安視された中継ぎ陣の相次ぐ「投壊」によって計算が出来ない状況だ。4月14日のヤクルト戦で11点を失った投手陣について原監督は「異常」と表現。5年ぶりのV奪回を目指す原巨人。その歯車が少しずつ狂い始めているのだろうか。

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