女子テニスは大坂が決勝まで残れば...
女子テニスでは、世界ランク1位・大坂なおみ(21)=日清食品=が日本代表としての出場が期待され、メダルの期待がかかる。その女子テニスのシングルスだが、予選は7月25日から始まり、第一試合は午前11時スタートとなる。組み合わせによっては、平日の18時までに大坂の試合が終わってしまう可能性はあるが、決勝は8月1日の土曜日午後に行われる予定で、大坂が決勝まで残ればビジネスパーソンのテレビ生観戦が可能となる。
また、柔道とともに日本の「お家芸」である体操の決勝は、平日開催ながらも日本のゴールデンタイムに合わせてスタート。金メダルが期待される男子団体は7月27日(19時~)、男子個人総合は7月29日(19時15分~)に行われる。種目別については8月2日から4日まで行われ、競技開始は17時となる。
東京大会で新競技として採用されたスケートボードとサーフィンは、男女ともに午前スタート。08年北京五輪以来の3大会ぶりに復帰した野球は、7月29日から予選が始まり、閉会式前日の8月8日の土曜日19時から横浜スタジアムで決勝が行われる。野球は24年パリ五輪で正式種目から除外される見通しで、日本代表は、ぜひとも東京大会でメダルがほしいところだ。
かつての五輪よりも午前決勝が増える東京大会。夏休みに入る学生は存分に自国開催五輪を楽しめそうだが、ビジネスパーソンにとってはあまりにも酷だろう。日中、仕事が手につかないビジネスパーソンが続出する事態も...。