SNSでバズったのは、皮肉にも女性陣だった
例えば、上司が可愛い新入社員女性をひいきするとして30分以上も愚痴を言うことについての3問目では、武田さんがそういう自分もひいきされることがなかったか考えるべきなどと回答すると、女性陣からダメ出しが相次いだ。
高岡早紀さんは「意見されたくないの!」、ホランさんは「自分が逆に説教されているみたい」、藤田さんは「世界中ほとんどが無理だ」などと嫌悪感を示す。もっとも、武田さんに点数を付ける一般女性もいて、「具体的な解決法を示して下さっているので、本当に私のことを考えてくれている」と擁護していた。
司会のバカリズムさんは最後に、「今日の男性陣は、SNSでバズりそうな回答たくさんあったと思います」と締め括ったが、実際にバズったのは、皮肉にも女性陣の方だった。その反応ぶりに違和感を覚えたなどとする書き込みが、ツイッター上などで続出したのだ。
「面白い番組だった!またやるといいな」などと演出に理解を示す向きもあったが、番組の示した「女心」の内容には疑問や批判の声の方が多い。「ただのワガママ女子ばっかだった」「こんなめんどくさい女になりたくない」「これで男と平等とか笑わせるな」「男心わかってる?テストもやれよ」などと書き込まれている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)