「子どもには新鮮なものを食べさせたいっていうのは...」
これでテリーさんにスイッチが入った。真矢さんに対して述べたのは、
「でもさ、奥から取ることが悪いのかな?」
という疑問。真矢さんは「だってほら結局、賞味期限が迫っているものから...(廃棄されていく)」と言おうとしたが、テリーさんは
「そこにあるんだから、新鮮な物を取るというのは、たとえば自分の子どもに食べさせたいと思うのは僕は普通だと思う」
と割って入った。2人の意見は平行線をたどった。
真矢「でも奥から取るというのは、賞味期限の長いものを取るということですよ」
テリー「でもそれは、買うほうとしては...」
真矢「テリーさん、それ全員でやったらですよ? どんどんどんどん(賞味期限の)浅いものが残って...」
テリー「それを消費者に悪いっていうのは何か...」
ここでフリーアナウンサーの堀尾正明さんが「スーパーもそういう(賞味期限の近いものを手前にするという)順番の並べ方をしなければいいということですよね」、さらに司会のTOKIO・国分太一さんも「意識していい人になってみようという気持ちも大事かもしれない」とまとめようとした。真矢さんは「私はそうしたけどな...」と下を向いたものの、とりあえず一旦落ち着いたかに見えた。
だが直後、テリーさんは
「自分に子どもができたら、子どもには新鮮なものを食べさせたいっていうのは...」
と同じ主張を繰り返した。真矢さんは「手前も新鮮ですよ」とつぶやく。ここで堀尾さんが「日本は『賞味期限信仰』が厚すぎる気がしますね」と述べたところでようやく収束した。