女優の中条あやみさん(22)と水川あさみさん(35)がダブル主演するドラマ「白衣の戦士!」(日本テレビ系)の第1回が、2019年4月10日に放送された。
同ドラマは中条さん演じる新人看護師・立花はるかと、水川さん演じるベテランナース・三原夏美が看護に奮闘する様子を描くコメディー。第1回では立花が腸閉塞で入院中の高校生・潤也の担当になるも、タバコを吸おうとするなど問題行動ばかり起こす潤也に手を焼く様子が放送された。ドラマについては、「中条あやみ可愛い、細い、顔ちっちゃい」など、中条さんを絶賛する声がネット上に続出しているが、その一方で、一部視聴者からは「ドラマを見ていたら『ナースのお仕事』を思い出した!」とする声が上がっている。
第1シリーズはもう23年も前
『ナースのお仕事』とは、1996年から2002年にかけて断続的に放送された連続ドラマのシリーズ。「白衣の戦士!」同様、看護師もののドラマで、主演は女優の観月ありささんが務めた。また、2002年5月には映画「ナースのお仕事 ザ・ムービー」が公開されたほか、近年では2014年に「ナースのお仕事 離島編」「ナースのお仕事 再会編」が放送されるなど、人気を博した。
その「ナースのお仕事」だが、「白衣の戦士!」の放送中から、ネット上では両作品の共通点を指摘する声がネット上に続々。「仕事ができない新人看護師を先輩看護師が叱咤激励」「医療系ドラマであるため時にシリアスな瞬間もあるが、基本的にはドタバタコメディー」など、ドラマのテイストも含め、両作品を比較する声が相次いだ。
あるツイッターのアカウントは、
「ナースのお仕事を再放送でめっちゃ見てた世代としてはどうしても感じてしまう"あーさーくーらーー!!"感(笑)」
と、「ナースのお仕事」で先輩ナース役の松下由樹さんが毎回のように放っていた決め台詞を引用しつつ、ドラマを楽しんだことを報告。また、別のユーザーは、「ナースのお仕事を見て育った私がどちらかと言わなくても水川あさみ側の人間になり」と、時の流れを実感したとの声も。別のアカウントは「白衣の戦士!ってナースのお仕事 令和版 な感じだね」と、元号が変わる瞬間をまたいで放送されることに感慨を感じたとする声も上がった。
「白衣の戦士!」が、平成の人気看護師ドラマに並ぶ名作となることに期待する視聴者は多いようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)