葛西選手は「何歳」まで現役を目指す?
一方で、同じジャンプの小林陵侑選手は2018年~2019年シーズンでW杯13回優勝という驚異的な成績で、世界一のジャンパーとなった。この功績が広く認められ、北海道の「道民栄誉賞」も受賞した。小林選手は1996年生まれの22歳。葛西選手にとっては「息子」といっても過言ではない。
葛西選手は、小林選手について、
「僕の愛弟子ですので、まさかこんなに強くなるとは思っていませんでした。これからもっともっと成績を出して『道民栄誉賞』、そして『国民栄誉賞』に近い存在になっているので、そこを目指して、もっともっと強くなってほしいと思います」
刺激を受けることは?
「もちろん、ありますね。今までは僕が教えてきて、ちょっと教えすぎたかな...ってところはありますけれども(笑)。これからは、彼を目標に頑張って行きたいなと思っています(笑)」
因みに、ご自身の口から「60歳ぐらいまでは...」という言葉も飛び出した。
「難しいとは思いますけど、自分はジャンプを愛していますし、モチベーションが下がるまではやりたいと思っているので。ずっと続けていきたいと思っています」
どこまでも「ブッ飛んでいる」ナイス・ダンディーである。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)