座席「JALの1.5倍程度」の快適度は...?
ZIPAIRは20年の夏ダイヤから成田とソウル(仁川)、バンコク(スワンナブーム)の2路線で運航を始める。JALのボーイング787-8型機2機を改修して導入し、座席数はJALの787-8の186席(ビジネスクラス30席、エコノミークラス156席)の1.5倍程度(約280席)になる見通し。現時点で787-8を導入しているLCCはジェットスター(オーストラリア)やスクート(シンガポール)が知られており、両社の座席数は335席(ビジネスクラス21席、エコノミークラス314席)。ZIPAIRがどの程度の座席数をビジネスクラスに割り当てるかによって、エコノミークラスの快適度は大きく変わってくることになる。ただ、この点については
「どういう構成にするかは、もうしばらくお待ちいただければ」(西田社長)
として、ビジネスクラスを導入するかを含めて明言を避けた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)