梅野が「阪神浮上」のカギを握る OB野口寿浩氏が指摘する「昨年との違い」

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「矢野監督は批判されるようなことは全くない」

「キャッチャーというのは、見逃し三振を取った時、非常に気持ちがいいものなんです。昨年までの梅野選手は、そればかりを狙っているようにも見えました。今年の梅野選手には、そのような傾向が一切、見られません。常にチームと投手陣のことを考えたリードをしているように見受けられます。落ち着いてマスクをかぶっていますし、チームからも信頼されていると思います」

   チームはヤクルトとの開幕3連戦で2勝1敗と勝ち越したものの、続く巨人との3連戦では巨人打線の猛攻もあり屈辱の3連敗。開幕から広島との第3戦まで3点以上の試合がなく、球団ワーストを塗り替える日々が。ネットでは指揮を執る矢野燿大監督(50)が批判の的となったが、野口氏は現在のチーム現状を「悲観的」にはとらえていない。

「まだこの時期ですし、どのチームも手探り状態の中にいます。首位の巨人でさえ、まだ、『これだ』というものが確立されていません。9戦を終えて4勝5敗ですし、滑り出しとしてはそれほど悪いとは思いません。矢野監督は批判されるようなことは全くないと私は思っています」
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