「自分と同じ以上の体格で、経験のある相手とのみ戦い続ける」
メガファイトが続くパッキャオは09年以降、年間1試合から2試合しかリングに上がっておらず、17年と18年は年間1試合にとどまっている。40歳の年齢からいつ引退してもおかしくはない状態で、専門家の間では今年が最後の年となるのではないかとの見方も。いずれにせよ、ビッグマッチを最後にグローブを置く可能性が高く、その時期は刻一刻と迫っている。
榊原氏が正式にパッキャオと契約を交わしたのか不明であるゆえ、パッキャオがどのような形で「RIZIN.15」に携わるのかは不透明である。リングに上がるならば、今後控えるボクシングのビッグマッチのためにより安全なルールでの「参戦」が想定される。ただ、パッキャオは昨年末のメイウェザーVS天心戦後に自身のツイッターを更新し、「自分と同じ以上の体格で、経験のある相手とのみ戦い続ける」と、この試合の批判ともとれるコメントを投稿している。榊原氏の帰国後に行われる正式発表に注目が集まる。