乙武「令和は、デジタルで発表すればよかった」 ネット「文化と伝統重んじるもの」と疑問も

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   新元号「令和」について、作家の乙武洋匡さん(42)がデジタルなどで発表すべきだったとテレビ番組の中で発言した。

   賛同する声も出ていたものの、「新しさなどはいらない」などと異論も出て、賛否が分かれている。

  • 乙武洋匡さん(2016年4月5日撮影)
    乙武洋匡さん(2016年4月5日撮影)
  • 乙武洋匡さん(2016年4月5日撮影)

「新しい時代だって言っているのに、全然新しくない」

   2019年4月7日放送のフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」では、1日に発表された令和の話題も取り上げた。

「しかし、こんなに小渕さんをパクるかね。モロですよ」

   レギュラーコメンテーターの松本人志さん(55)は、菅義偉官房長官が「令和」のパネルを持って発表したスタイルに疑問があると切り出した。「モロすぎて、僕は笑ってしまいましたけどもねぇ」と首を傾げる。

   コメンテーターとして出演した乙武さんも、松本さんの意見に同意して、こう口を開いた。

「出し方が、新しい時代だって言っているのに、全然新しくないなあと思って。そこをせめてデジタルで出すとか、なんか流行りのプロジェクションマッピングで出すとか」

   これに対しては、スタジオの出演者らから異論も出た。

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