「ファンからの声を真摯に受け止めるとともに...」
ここまで厳しい声を列挙する狙いは何なのか、また、いつから掲載しているのか。J-CASTニュースが全日遊連に質問したところ、4月4日までにメールで回答があった。パチンコ店の減少傾向に対する受け止め方と対策についても聞いた。
厳しい声を数十件も紹介していることについては、
「ファンからの声を真摯に受け止めるとともに、改善に向けた取り組みの参考にするためです」
とのことだった。掲載の取り組みは、(健全化ネットのリニューアルがあった)2014年12月から始めており、更新頻度や今回までの延べ更新回数については回答はなかった。
パチンコ店の減少傾向について、その受け止め方や理由分析、今後の対応策などを尋ねた数点の質問項目に対しては一括で回答があり、
「現在、状況を分析し、改善に向けた取り組みを検討しております」
との認識を示した。
先の「ファンからの声」(3月1日)の末尾では、「60代男性」の意見が紹介されており、
「最近は投資ばかりさせお客に遊ばせることもなく、時間つぶしにもならない遊技場が多すぎます。年寄りはもうかることよりも時間つぶしの人が多いのです」
と指摘していた。