バンダイの「ポケモン食玩」公式ツイッターが、まさかのうっかりミスだ。
フォロワーに向けて出題したクイズの問題文で、ポケモンに関する「勘違い」を披露してしまったのだ。ほどなくして謝罪・訂正したが、ファンからは「やってしまいましたなぁ」とのツッコミが相次いでいる。
「このポケモン、な~んだ?」
話題の投稿は、「ポケモンキッズ3億個突破委員会(ポケモン食玩公式)」(@pokemonkids3oku)という公式アカウントのもの。2019年4月6日朝の投稿で、
「本日は #白の日 です!9年前に発売された『ポケットモンスター ホワイト』のパッケージにデザインされているこのポケモン、な~んだ?」
とのクイズを出題。あわせて、白いドラゴンのような「レシラム」というポケモンの画像をアップした。
「本日は白の日です」「このポケモン」といった表現を見ると、出題側はおそらく「レシラム」を正解として、今回のクイズを出題したようだ。
しかし、「ポケットモンスター ホワイト」のパッケージにデザインされているのは、レシラムではない。少しややこしいが、本当は黒いドラゴンのような「ゼクロム」というポケモンが描かれているのだ。
そのため、問題に矛盾が生じることに。画像のポケモンはレシラムだが、問題の答えはゼクロム。つまり、この問題文と画像では、1つの正解が導き出せないクイズになってしまっているワケだ。
「公式が間違えてて草」
ポケモンに関する企業公式ツイッターのこうしたミスに、ツイッターやネット掲示板では、
「ホワイトのパッケージのポケモンはレシラムじゃないだろ」
「公式が間違えてて草」
「なにこれ引っ掛け問題かな?」
「レシラムはブラックなんだよなぁ...」
とのツッコミが続出。とはいえ、元々のパッケージデザイン自体がややこしい(「ホワイト」に黒いゼクロム、「ブラック」に白いレシラムがデザインされている)こともあって、
「まぁレシラムがホワイトだと思うわな」
「これはしゃーない なんでホワイトなのに黒やねんて話だし」
と同情する声も出ていた。
なお、クイズの投稿から約2時間後に、「ポケモン食玩」公式ツイッターは、問題文の訂正と謝罪のツイートを投稿。「『ポケットモンスター ホワイト』のパッケージにデザインされていたのはゼクロムでしたね...」として、
「失礼いたしました...画像のレシラムは『ポケットモンスター ブラック』のパッケージです」
としていた。