元TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が2019年4月から、芸能事務所「オスカープロモーション」に入社し、本格的に芸能活動を開始した。
宇垣アナはTBS在籍時からアナウンサーとしての活動とは別に、タレント性やキャラクターにも注目が集まるように。2017年5月に「週プレグラビアスペシャル増刊GW2017」でグラビアデビュー。また、2018年8月からは同局の「サンデージャポン」でリポーターを務めてきたが、同月にはVTR中に、アニメ「セーラームーン」のコスプレを披露して大反響を呼ぶなど、芸能人的な活動にも注目が集まっていた。そんな宇垣アナがフリーになるとあって、視聴者の間では宇垣アナの今後への期待は非常に大きい。
「書けるアナ」路線での売り出しは既定路線?
本業のアナウンサー業はもちろん、一般のの芸能活動も期待される宇垣アナ。しかも、その所属事務所が大手芸能事務所の「オスカープロモーション」ともあれば、そこに所属する芸能人との競合を含め、大きなインパクトをもたらすことだろう。
アナウンサーとしては2019年4月2日にさっそくフリーアナウンサーとして、TBSの「アフター6ジャンクション」に引き続いて出演した宇垣アナ。局アナ時代と同様にそつなく仕事をこなした。
TBSアナ出身で、現在はオスカープロモーションに所属――このポジションで知られるのは、小島慶子さん(46)だ。
小島さんはアナウンサーとしての活動のほか、「AERA」で「幸複のススメ!」を連載するなど、近年はエッセイストとしても活動。一方の宇垣アナも「週刊プレイボーイ」で「宇垣美里の人生はロックだ!!」を連載中で、4月16日には連載をまとめたフォトエッセイ『風をたべる』が発売されることが決まっており、「書けるアナウンサー」になるための万全のプロモーション体制が整っているようだ。
女優業では剛力彩芽さんが手本に!?
また、女優としての活動も期待されるであろうことは想像に難くない。もちろん、いきなりゴールデンタイムのドラマに出演するのは難しいだろうが、同事務所は2017年に放送されたドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日)で主演するなど「深夜ドラマの女王」とも呼ばれる剛力彩芽さん(26)が所属するなど、幅広い時間帯のドラマへのプッシュが期待できる。宇垣アナの女優デビューの可能性は捨て切れないだろう。
さまざまな可能性を秘めた宇垣アナの今後に要注目だ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)