「誰に投票していいか以前に、自分の地域の課題がわからない」
PoliPoliは、身近な課題について政治家らと議論ができるアプリ開発を主に手掛けているIT企業だ。代表の伊藤さんによると、特設サイトの製作期間は、2か月ほど。「僕らの世代は誰に投票していいか以前に、自分の地域の課題がわからない」―。そんな思いから、若者と政治を近づける活動をしている学生団体「ivote」の協力を得て開発したという。争点の内容や課題については、「ivote」にまとめてもらった。「基本的にファクトベースで、中立的な情報で作りました」と気を付けた点に触れた。
サイトの対象は、10代や20代を想定。伊藤さんは「こういう課題があるからどういうことができるかと、みんなが考えられたらうれしい」と呼び掛けていた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)