古舘コメンテーターに司会者タジタジ 「この辺の見抜き方がいやらしい」

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かしこまりつつも眼光が鋭かった古舘さん

   すると、古舘さんは撮影中に話が膨らんだ件について、

「(話は)ものすごく盛り上がったんですけど、内心、『石井君は調子いいやつだな』って。ものすごく(話し方が)軽快だって(思った)。だから、『今日、緊張する』って(番組開始前に)言ってたけど、嘘なんでしょ?」

   と、その詳細を暴露。すると、石井アナはあたふたしつつ、「いや、ちょっとこの辺の見抜き方がいやらしいんですよ」と、心の中を「見透かされた」ことを公表。かしこまりつつも目をぎらつかせていた古舘さんに目を合わせることが出来ないままタジタジな様子を見せた。

   その後も、長嶋名誉監督が現役時代に出場した天覧試合のラジオ中継の録音を「丸暗記してます」と明かすと、その内容を暗唱。また、3月17日に亡くなった内田裕也さんが若かりし頃、内田さんのコンサートにゲストとして急遽出演が決まったのが羽田空港のトイレでのことだったこと、及びその様子の会話内容を再現するなど、時折、番組の主導権は古舘さんの元に。石井さんを翻弄しつつ、コメンテーターとしての「古舘節」を見せつけるなど、華々しいデビューを飾った古舘さんには、視聴者から「石井さんと古舘さんの掛け合いが面白かった」などの絶賛が相次いだ。

   石井アナを食いつつも、コメンテーターとしての役割を十分に果たした古舘さんの話術に感心した視聴者は多かったようだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
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