「『応援の手引き』を改めて確認したところ...」
星稜に勝利した習志野は31日に準々決勝・市和歌山(和歌山)と戦う。応援団の「音量問題」は次戦も対応するのか。前出のセンバツ大会本部担当者は、
「今回は近隣から苦情があったので、音量を下げるよう急遽お願いをしましたが、その後大会本部で『応援の手引き』を改めて確認したところ、音に関する規定はありませんでした。なので、今後は同様の働きかけは致しません。習志野高校には、本日お伝えした件についてはお気になさらなくて結構ですという旨を本部から伝えました」
と話した。習志野側の判断に任せるという。
もし試合中に再び苦情が届いたとしても、
「規定がないと確認しましたので、大会本部としては特段注意をすることはありません」
とのことだった。
習志野の教頭は取材に対し、
「高野連から、次戦のことは特に(注意しない)ということでお話をいただいています。試合に出かける前に打ち合わせをして、次戦も今まで通りに応援していくという形で考えています」
と「美爆音」を継続する考えを示した。