元横綱・双羽黒の北尾光司さんに死去報道 ネットでは「若すぎる」「稀代のヒールキャラ」と悼む声

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「記者からうわさを聞き、ウソだと思っていた」

   立浪部屋のある力士は19年3月29日夕、J-CASTニュースの取材に対し、「何も情報が入っていないです」と話した。ただ、1か月ほど前に、記者から亡くなったといううわさを聞き、「ウソだと思っていた」といい、今回の報道に驚いていた。

   北尾光司さんが一時所属した新日本プロレスでは、「1990年代に数回試合に出てもらっただけで、その後は交流がなくて分からないです」と戸惑った様子で話した。

   北尾さんの出身の津市では、スポーツ振興課の担当者が「何も情報は入っていません」と取材に答えた。「市内の中学校を卒業したのは事実ですが、相撲協会に入っておられない方ですので、これまでに関わり合いはないです」という。

   ネット上では、北尾さんについての思い入れが次々に書き込まれ、「本当に才能だけはピカイチでした」「稀代のヒールキャラだった」「協会や親方がじっくり時間をかけ育てていたら、良い横綱になっていたかも」といった声が出ている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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