「スクランブル交差点で寝てみた」 人気YouTuber企画にファンも苦言

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   メディアにもたびたび露出している、人気ユーチューバーのジョーさんの最新動画に批判が集まっている。

   スクランブル交差点の真ん中で「寝てみた」という企画で、ファンからも「過激であれば面白いわけではないという一例ですね」と苦言が呈されている。

  • 問題の動画(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)
    問題の動画(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)
  • ベッドから崩れ落ちる瞬間(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)
    ベッドから崩れ落ちる瞬間(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)
  • 問題の動画(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)
  • ベッドから崩れ落ちる瞬間(ジョーさんのユーチューブチャンネルより)

亀田興毅氏と戦い一躍人気に

   ジョーさんは、「ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】」とのユーチューブチャンネルを運営し、登録者数130万人以上を誇る人気配信者だ。

   2017年5月に映像配信サービス「AbemaTV」の番組「亀田興毅に買ったら1000万円」 に出演し、ボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅氏と対戦して一躍注目を浴びた。

   18年12月にはバーを出店するためクラウドファンディングサイトで資金を募り、2100万円を集めた。

   問題の動画は、19年3月28日に投稿された動画「スクランブル交差点にガチベッドで寝てみた」。東京・渋谷のスクランブル交差点の中心地点にベッドを設置し、横たわるというもの。青信号の間にジョーさんが寝そべったベッドを4人がかりで運んだ。周囲には人だかりができ、撮影する人が続出した。

   信号が切り替わるタイミングで撤収したものの、運んでいた一人が途中でバランスを崩してジョーさんが転げ落ちる場面もあった。

   渋谷センター商店街振興組合の公式サイトによれば、スクランブル交差点は1回の青信号で、多い時には約3000人が渡るという。

過去には「路上こたつ」で罰金の例も

   動画のコメント欄には、「ジョーの動画の中で初めてないなと思った」「過激であれば面白いわけではないという一例ですね」と失望する声が相次ぎ、低評価(約3000)が好評価(約1700)を上回る(数字は29日14時現在)。

   しかし、こうした反応は想定済みのようだ。ジョーさんはコメント欄で「炎ジョーブログ !!」と書いている。

   また、ツイッターに寄せられた「ジョーのことが嫌いになった」との辛らつな意見には、「ごめんやけど、俺は君の想像の中で生きてない」と返している。

   交差点での迷惑行為をめぐっては、18年2月に京都市の百万遍(ひゃくまんべん)交差点でこたつを置いて座り込んだとして、京都簡裁が10月、道交法違反(交通妨害物件の放置など)で京大院生3人に対して、それぞれ罰金4万5000円の略式命令を出したと報じられている。

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