監督「泣いてください」寺田さん「ちょっと待ってください」
ブックオフの広報担当者は28日、J-CASTニュースの取材に「今月末で放送は終了ですが、短い時間でこれだけの反響をいただいたのはありがたいです。寺田くんの演技力と、クリエイティブの方々の狙いが功を奏しました」と満足げだ。
寺田さんを起用した理由は「全国で親しまれているのと、高い演技力があるため」と話し、 感想を聞くと、「撮影に立ち会った同僚の話では、『本当に天才だった』の一言でした」
特に印象的だったのは、「本ねぇじゃん」「冗談よしてや」編で涙を流す場面だという。
「撮影では目薬を使わなかったのですが、監督が『泣いてください』と言うと『ちょっと待ってください』と少し間をおいてすぐに泣きの演技に入られました。子役というより俳優の一面を見て、同僚は『びっくりしました』と言っていました」(広報担当者)
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)