「空虚な謝罪など不要です」
また、プレゼント投げ込みに時間がかかることは運営側の不手際と無関係ではないとして、長島氏がスケート連盟の要職に就いていることから、
「羽生選手へのプーシャワーは海外試合では予想されてしっかりと備えられ、大勢の小さなスケーター達が嬉々として運んでいました。ロシア大会、フィンランド大会共にです。そちらと比べると今回花束スケーター達の数は圧倒的に少ないと、会場にいて思いました」
「フラワーガール、ボーイ(編注:リンクに投げ込まれたプレゼントを回収するスケーター)を増やしてご対応くださるようお願いいたします」
「せめてもの救いを求める前に、運営側として準備されるべきことが多々あったのではないでしょうか。観客はおおむねマナーを守っていたと思いますが、英語や中国語等での注意喚起は十分だったでしょうか」
などと不満を漏らす声も少なくない。投稿には1000件以上のリプライが寄せられる事態となっている。
すると27日、長島氏はツイッターを更新し、
「フィギュアスケート関係のツイートにつきましては、心ならずもご関係の方々を巻き込んでツイッター上で混乱を来たしてしまいましたので、削除させていただきました。ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びします」
として、動画を添付していた投稿を削除のうえ謝罪した。
だが、これに対しても「どうとでも取れる曖昧な謝罪コメントを載せて終わりですか?」「空虚な謝罪など不要です」「これだけ多くの方達からの疑問や今後の対応への要望についての言及はないのでしょうか? このままでは終わらないと存じます」といったリプライがなおも相次いでおり、羽生選手ファンの怒りは収まっていないようだ。