白鵬の三本締めはファンサービス? 再び問われる「横綱の品格」と「協会の指導力」

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相撲関係者「今後も同じようなトラブルが...」

   大相撲はスポーツでありながら神事という側面を持ち、場所開催の前後には様々な儀式が執り行われる。相撲関係者は、

「白鵬が三本締めの意味を知ってた、知らなかったというのはあまり大きな問題ではなく、土俵上での好き勝手な行動が問題なのです。今回の行動を見ると、まるで自分が角界を仕切っているようにも見受けられます。協会はここできっちりと指導、注意をしないとますますエスカレートしかねません。最近は休場も多いし、言うべき人がはっきりと言わないと今後も同じようなトラブルが起きるでしょう」

と警鐘を鳴らす。

   白鵬は春場所千秋楽の横綱鶴竜戦で右上腕を負傷し、春巡業の参加について慎重な姿勢を見せている。負傷箇所の回復次第では、5月に開催される夏場所の出場も危ぶまれるだけに予断を許さない状況にある。

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