日本共産党の小池晃書記局長が2019年3月23日、自身のツイッターを更新し「YouTuberはじめました」と投稿し、ネット上で話題を集めている。
動画のチャンネル名は「小池晃 YouTuber」。小池氏はツイッター上で、「チャンネル登録よろしくお願いします」と呼び掛けている。
「まだよく飲み込めていませんが」
動画が公開されたのは3月22日で、「YouTuber小池晃が3分間で政治を語ってみたVOL.1」というタイトル。3分22秒だった。
この動画で小池氏は、「毎月勤労統計」の不正について、「アベノミクスの根本であった賃金が上がっているという安倍首相の説明が実は嘘だった。そのことに官邸が関与していたという非常に重大な問題です」と強調。増税やステルス戦闘機F35の購入などにも触れ、主張を展開した。動画について小池氏は23日、自身のツイッターで、「3分ノー原稿ノーカット一発勝負でやってみました」と記している。
22日には、「小池晃をYouTuberにしてみた」と題した動画も公開されており、本人は「YouTuber小池晃 始めます。よろしくお願いします!」などと宣言。この動画に関して、小池氏は23日、自身のツイッターを更新し、
「YouTuber ってなんなの?というところから始めました。チャンネル登録よろしくお願いします(絵文字)と言っても自分自身がまだよく飲み込めていませんが」
などと呼び掛けていた。
チャンネル登録者数は、24日14時点で1300人以上。
小池氏の動画投稿に、ネット上では
「ポイントのところには字幕がついてて、わかりやすかったです」
「いいアイデアだと思います。フランスでもメランション(注:仏の政治家)がYouTubeをやって、国内外のニュースのブリーフィングをやってますよ」
「一回目だから国会の状況全体を語っているけど、もう少しテーマ別とか工夫できそう」
など、さまざまな感想や意見が寄せられた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)