NGT48のメンバー山口真帆さん(23)が男性ファン2人から暴行を受けたとされる事件について、HKT48の指原莉乃さん(26)が、2019年3月24日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、事件に関するコメントをした。
運営会社「AKS」が開いた会見を見ていたという指原さんは、「(山口さん)本人もツイートしているように納得いかなくって」と会社側の説明に違和感を示した。
「本人が納得するまで終わらせてはいけない」
番組で指原さんは事件後、山口さん本人とツイッターのダイレクトメッセージで連絡を取り合ったことを明かした。「ワイドナショーに出演するので、今回の事件についてもお話することになりました」と報告をし、本人から「ご迷惑をおかけしてすみません」というような返信があったという。
その後も「NGTのメンバーとは関わりがないので、メンバーがどう思っているかはわからない」としつつも、「私の周りは『なんでこうなっているんだろうね』っていう(思い)。全員納得はしていない」と話した。調査をした第三者委員会についても、「うちの会社のAKSが依頼したわけじゃないですか。となるとAKS寄りの意見になってしまうんじゃないのか」と疑問視した。
その後も、「これで解決したと、会社が思ってはいけない。本人が納得するまで終わらせてはいけない」と意見を述べた指原さん。会社側の人間にも事件のことを話したといい、
「どうなっちゃうんですかって話を(会社の人間に)したときは、『第三者委員会がいま動いているから待ってほしい』って言われていてこれだったので。もうちょっと自分がなんかしないと」(指原さん)
と明かした。
山口さん本人は22日、AKSの会見中にツイッター上で、「私や警察に事実関係を確認もせずに私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」などと会社側に反論する発言を投稿していた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)