NGT山口さんと運営側は「平行線」 「謝罪要求」あった?なかった?

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「スッキリ」「誤解」の言葉を避ける

   もうひとつのポイントが、山口さんの劇場公演での謝罪が松村氏に強要されたものだったかどうかだ。松村氏は「謝罪を強要することは一切ない」と主張する一方で、山口さんは

「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい。松村匠取締役が当初言うように考えた文章です。他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」

と反論。運営側が考えたとされる謝罪文案の画像を投稿した。その文案の内容は

「今回は皆様をお騒がせて(原文ママ)申し訳ありません。色々話してスッキリしたこともありますし誤解してたこともあります。これがきっかけになったらと思います。頑張りますのでどうぞ応援よろしくお願いします」

というもの。実際に山口さんが劇場公演で話した内容は次のとおりで、「スッキリ」「誤解」というキーワードを避けたことが分かる。

「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません。先日もお伝えしたとおり、私にも守りたいものがあったからこのような形で皆様に伝えることになってしまったことも、お世話になっている方々たちにも迷惑をかけることになってしまったこと、本当に申し訳なく思っております。AKSの方とも話し合えて、これがきっかけとなって、またNGT48が新しい方向に向かえるように、私もチームGの副キャプテンとして、努力したいと思います。引き続き、NGT48の応援をよろしくお願いします」

   山口さんの謝罪要求に関するツイートを見せられた松村氏は、

「これは、わたくしがアレしたものではありません」

と関与を否定。他のスタッフが指示した可能性については

「それはちょっとわかりません」

とした。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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