STADIA早期上陸を祈りつつも...
では、この「おま国」とは何だろう。ツイッターをさかのぼると、この表現は2010年12月ごろから登場。最初は、ゲームのダウンロード販売プラットホーム「Steam(スチーム)」に関係したスラングだった。Steamではゲームごとに、どの地域で売るか指定できるが、さまざまな事情から、たまに日本からのアクセスでは購入できないものがある。それを「お前の国には売ってやんねーよ」などと表現し、さらに略したのが「おま国」だ。
今回のSTADIAでは、現時点で「日本にはサービスを提供しない」と明示されたわけでなく、欧米先行なだけだ。しかも日本だけでなく、アジア各国も含まれていない。詳細は今後明かされるだろうが、早い段階で日本にも――。ゲーマーたちは、そんな思いを「おま国」に込めつつ、黒船上陸の日を夢見ている。