「焼けた肌は汚い」だけではない 炎上の美ST特集、専門家が見た「問題点」

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   光文社の女性誌『美ST』の特集に「過剰で不適切な表現」があったとして、同社が2019年3月18日、公式サイトで謝罪した。

   3月15日に発売された『美ST』5月号をめぐっては、SNS上で疑問視する声が寄せられていた。

  • 美ST5月号
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「リゾートでもダサいよ!日本の恥だよ」

   5月号では、「イエベもブルベもシミは全部とってトーンアップさせたい!」と題する特集を組んだ。

   誌面によれば、自分に似合う色がわかる「パーソナルカラー診断」の分類の一つに、肌の色に応じた「イエローベース(イエべ)」「ブルーベース(ブルべ)」という考えがある。

   イエベは黄みより、ブルベは青みよりの肌で、それぞれ同色系の服が似合うとし、前者は「社交的で明るい」「男の子ママ多し」、後者は「女らしいとか若いね、は(言われると)嬉しい」「口癖は『日に当たると赤くなっちゃうんです』」などの特徴があるという。

   誌面では「美肌に対するスピリットが違いすぎてバトル勃発」として双方の対立意見も紹介している。「イエべ」の言い分として、「(日焼け防止アイテムは)とにかくダサいよ!日傘・アームカバーとか燃やしてよし!」「リゾートでもダサいよ!日本の恥だよ」「アクティブじゃない!人生楽しくなくない?」とし、「ブルべ」は「焼けた肌って汚くない?」「50代で老けるよ」などと対抗している。

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