遺族への寄付の動きも
地元メディアは、血に染まった犯行現場や、両容疑者のパスポートの写真、上半身裸で取り調べを受ける両容疑者の様子を写真つきで報じている。ユーチューブに公開されている取り調べの様子とみられる動画には、
「私は日本人です。彼らを死刑にしてください」
「カンボジアの皆さんに謝りたい」
「日本人のクズは好きなようにしてください」
といったコメントが英語で書きこまれている。
シェムリアップに本拠地を置くサッカークラブ「アンコールタイガーFC」の加藤明拓オーナーは、事件後にカンボジア人から「日本人がそんなことするなんて信じられない、何度も言われた」ことをツイッターで明かした。加藤氏は遺族に1000ドルを寄付することを決めており、カンボジアリーグの日本人選手も寄付の意向を示しているという。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)