狩猟町議の炎上写真は、本当に「命の軽視」なのか あるハンターが異論を唱えた理由

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   福井県高浜町議会の児玉千明議員が、フェイスブックなどに獣肉や自身の写真を掲載し、「命を軽視するような行為」で不適切だと批判された問題。2019年3月14日に福井新聞が報じ、ネット上で議論が巻き起こっている。

   一方、今回の炎上騒動をめぐり、一部の狩猟関係者からは「笑顔で写真を撮ったりするのは、動物への敬意があってこそ」などと異論が出ている。

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「命をなんだと思っているのでしょうか」

   14日の福井新聞の報道などによると、東京の動物愛護団体が児玉議員の辞職を求める要望書を議会事務局に送付。昨秋までにフェイスブックに投稿した自身の写真や文章を問題視しているという。獣肉の塊がぶら下がった前で包丁を持ったり、鹿の革製の蝶ネクタイを身に着けたりして、白目をむいて写ったものなどがあるとされている。写真などは報道の出る前からネット上で広まり、「炎上状態」になっていたとみられる。

   出回っている児玉議員の白目の写真に対し、ツイッター上では

「最低です。動物を殺しその横でふざけ顔をして命をなんだと思っているのでしょうか」
「死体の横でこの顔ができる町議員。この人に何の期待が持てる?」

など、批判の声が相次いだ。

   一方、児玉議員の炎上状態に対し、狩猟関係者からは「笑顔で写真を撮ったりするのは、動物への敬意があってこそなんです」「『命の軽視』というほど強い言葉で弾劾するべき事柄ではない」などと異論が相次いだ

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