大友良英も「一個人の問題より優先すべきことがあるのでは」
復興の象徴となる「リアス線開通」。それに合わせた総集編放送とあって、震災とそれ以降を描写した後半部分の休止には、ツイッターで残念がる声が多い。
「後編なきゃ意味ないじゃないの!!!!!!!!」
「北三陸鉄道の震災から立ち上がる姿は放映して欲しかったなぁ」
「三陸鉄道リアス線の開通記念なんだから震災からの復旧を描いた後編もやらなきゃ意味がないような...」
「あまちゃん」の劇中音楽を担当し、ピエール瀧容疑者が出演中の大河ドラマ「いだてん」の劇伴も務める大友良英さんも14日、
「今回は三陸鉄道リアス線開通を祝しての再放送で、後編にこそ震災と向き合う北三陸の人たちが描かれています。震災後のあの時期、この番組が東北の人々の力に少なからずなったことを考えると、一個人の問題より優先すべきことがあるのではと私は思います」
とツイートしている。
あまちゃんについては、動画配信サービス「NHKオンデマンド」でも、すでに販売が停止されている。また各社報道によると、DVDを販売するNHKエンタープライズが14日時点で、「関係者と対応を協議中」としている。