ピエール瀧容疑者(51)のコカイン使用容疑での逮捕を受け、出演するドラマ、映画などに影響が広がっている。
セガゲームスは2019年3月13日、ピエール瀧容疑者が登場するゲーム作品「JUDGE EYES(ジャッジアイズ):死神の遺言」の出荷およびダウンロード販売を自粛すると発表。さらに、同作品に関するツイッターの投稿を削除したと報告した。
3Dキャラクターとして、容疑者が「出演」
「自粛する必要あるのですか?何がいけないんですか?誰が文句を言うのでしょうか?ゲームは悪くないのに納得できません」「流石にやりすぎな気もしますが 別に主演とかじゃないしゲームだから不謹慎って思う人いないと思いますよ」――セガの公式ツイッターには、同社の対応を疑問視する声が相次いでいる。
ゲームでは、木村拓哉さんをモデルにした3Dキャラクターが主人公を演じ、ピエール瀧容疑者も主要人物として登場する。ただし、あくまで仮想世界のアバターとしてだ。そのため、ゲーム販売を自粛する必要はないとの見方が強い。
そんな中で、出荷・販売自粛に加えて、投稿の削除もされた。セガは過去、当たり障りのない内容でゲームの宣伝をしていたが、13日夕方までに、いずれも削除されたため、ユーザーからは「ツイート削除する必要まであるかどうかは疑問」「ツイート削除は明らかに過剰反応でしょ」といった声も出て、波紋を呼んでいる。