東京・台場のレインボーブリッジで、橋の上に重なるように鮮やかな虹がかかり、ツイッター上などで驚く声が上がっている。
降っていた雨が上がり、日も差し始めた2019年3月11日午前、ちょっとした奇跡が起こった。
気象予報士の天達武史さんも、中継中のことにびっくり
まるでレインボーブリッジに寄り添うように、虹の架け橋ができている。これほど、低い位置に虹ができるのは珍しいかもしれない。
「けさのお天気中継中、お台場のレインボーブリッジに虹がかかりましたー しかもこんなにくっきり」
気象予報士の天達武史さん(43)は11日、ツイッターに写真をアップして、フジテレビ系情報番組「とくダネ!」に生出演したときの様子をこう報告した。フジテレビは、台場にあるだけに、虹が直接見えたらしい。
台場などから虹を見た人は多いらしく、ツイッター上にも写真や感想が続々投稿されている。
「レインボーブリッジにリアルレインボーブリッジが重なっていた」
「朝から素敵なミラクル。。」
「何か良い事ありそうな、得した気分になりました」
この日は、東日本大震災から8年目に当たるだけに、
「3.11にこの光景。神が舞い降りたような偶然」
「震災で悲しまれた方への神様からの贈り物か?」
「東日本大震災の被災者の方々に届きますように」
などと書き込まれている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)