麺はうどんみたいだが、濃厚なスープがおいしい
野菜の量も多いようだが、チルドラーメンのため、ラーメン二郎のような見た目のボリューム感はない。それでも、1枚あるチャーシューは厚く、麺はかなり太くて迫力があった。
いざ食べてみると、麺がとても柔らかかった。まるで、うどんのような食感だ。しかし、二郎系のような雰囲気は少しあり、特に、まろやかでコクのある濃いめのスープがおいしかった。
麺などの量は、二郎系を期待するとちょっと少なめで、熱量は、706キロカロリーとなっている。
ツイッター上などでは、やはり麺についての意見が多い。
「麺がまるでうどん。ラーメンを食べている感じがまったく無し」
「一番のダメなとこは調理時間中に麺がスープを吸っちゃって麺に味がついちゃうとこかなぁ。。。」
「ニンニクが足りなかった もっとガツンと刻みにんにくを別途付けてくれてもいい」
一方、「セブンのスープはいけてます」「この値段で夜中でもガッツリ食べたい時に食べれる」「値段の割には、かなりおいしいと思います」などと味を評価する声は多かった。
セブン‐イレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングスの広報センターは3月5日、意見の多い麺について、J-CASTニュースの取材にこう説明した。
「柔らかい麺というコンセプトはなく、とみ田店主のこだわりの小麦粉を使った熟成麺で、もっちりしなやかな食感を実現したということです」
麺の太さなどについて、「ラーメン二郎を意識して打ち出したことはありません」と言う。今後については、「たいへんご好評をいただき人気の商品となっており、販売を終了する予定はないです」としている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)